用語の違い

授業づくり

「方言」「共通語」「標準語」はどう違う? 教科書はなぜ「共通語」と言うのか

年末年始。ふるさとに帰ったり、親戚が集まったりする時期です。久しぶりに祖父母の家に行くと、言葉の調子や言い回しが、ふだんと違うことに気づく子どももいるでしょう。「おばあちゃんの言葉、ちょっとちがう」。その「ちがい」が、方言です。ところで、方...
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「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」はどう違う? 5年生の敬語の授業、子どもが混乱するところ

12月。年賀状を書いたり、お世話になった人にお礼の手紙を書いたりする季節です。手紙を書くと、ふだん使わない言葉づかいに迷うことがあります。「先生が言った」は、「先生がおっしゃった」?「先生が申された」?敬語は、5年生の国語で本格的に学びます...
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「語」「文」「文章」「談話」はどう違う? 国語の「言葉の単位」を先生が先に押さえておく

国語の授業では、「言葉」という一言で、いろいろなものを指しています。「この言葉の意味は?」と聞くときは一つの単語のこと、「この言葉に線を引きましょう」と言うときは一つの文のこと、「筆者の言葉から考えよう」と言うときは文章全体のことかもしれま...
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「音読」「朗読」「群読」はどう違う? 声に出して読む活動の目的を分ける

12月。学習発表会や、学年の発表の場で、詩や物語を声に出して読む活動をする学級も多いと思います。そして、毎日の宿題には、音読カード。声に出して読むことは、小学校の国語の中で、とても大きな位置を占めています。でも、「音読」「朗読」「群読」の違...
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「比喩」「直喩」「隠喩」「擬人法」はどう違う? たとえの種類を小学校でどこまで教えるか

「にじ色のゼリーのようなくらげ」。2年生の「スイミー」に出てくる、子どもたちが大好きな表現です。音読すると、教室に、ゆらゆらとすきとおったくらげの姿がうかびます。こうした「たとえ」の表現は、物語にも詩にも、たくさん出てきます。そして、高学年...
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「主題」「テーマ」「作品の心」はどう違う? 物語の「伝えたいこと」をどう言わせるか

物語の単元の終わりに、「この物語で、作者が伝えたかったことは何でしょう」と問う授業があります。子どもは考えて、「友情の大切さ」「命の大切さ」「あきらめないこと」と答えます。そして、先生が「そうですね」と言って、単元が終わる。この流れに、どこ...
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「情景」「様子」「風景」はどう違う? 景色の描写に気持ちが重なるとき

秋が深まって、木々の色が変わってきました。朝の空気がすんで、夕焼けがきれいな季節です。物語の中にも、空や夕焼け、雪や雨、木々の様子がたくさん描かれています。そして、高学年の物語の授業では、「情景を読む」という言葉が出てきます。でも、「情景」...
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「発表」「スピーチ」「プレゼンテーション」はどう違う? 人前で話す活動の違いと指導のポイント

学校では、子どもが人前で話す機会がたくさんあります。朝の会のスピーチ、授業中の発表、調べ学習の発表会、総合的な学習の時間のプレゼンテーション。どれも「人前で話す」活動ですが、呼び方が違います。そして、呼び方が違うということは、目的や準備の仕...
授業づくり

「話し合い」「討論」「対話」はどう違う? 「話し合いましょう」で教室が止まる理由

「では、グループで話し合いましょう」。授業の中で、何度も口にする言葉です。でも、この一言のあと、教室が静かになってしまったり、一人の子だけが話して終わったり、関係のないおしゃべりになったりした経験は、多くの先生にあると思います。なぜ、うまく...
授業づくり

「報告文」「記録文」「説明文」「意見文」はどう違う? 書く文章の種類を一覧で整理する

国語の教科書の「書くこと」の単元を並べてみると、さまざまな種類の文章が出てきます。観察したことを書く、見学したことを報告する、ものの作り方を説明する、自分の意見を述べる。これらの文章には、「記録文」「報告文」「説明文」「意見文」といった名前...
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「事実」「意見」「感想」はどう違う? 子どもの文章が混ざってしまうのはなぜか

「事実と意見を区別しましょう」。国語の授業でよく出てくる言葉です。新聞を読む学習、説明文を読む学習、意見文を書く学習。高学年になると、何度も出てきます。ところが、子どもに「事実と意見の違いは?」と聞くと、「『〜と思う』がついていたら意見」と...
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「推敲」「校正」「清書」はどう違う? 書き直しの時間に、子どもは何をすればいいのか

夏休みが終わると、作文の季節がやってきます。夏休みの思い出の作文、読書感想文、運動会の作文。書く機会がぐっと増える2学期です。作文の授業で、下書きを書いたあとに「では、見直しをしましょう」と言うと、子どもは何をするでしょうか。多くの子は、字...
授業づくり

「個別最適な学び」と「協働的な学び」はどう違う? 「一人で学ぶ」「みんなで学ぶ」ではない

「個別最適な学び」と「協働的な学び」。ここ数年、研修でも研究紀要でも、この二つの言葉を見ない日はないくらいになりました。でも、言葉だけがひとり歩きしているようにも感じます。「個別最適な学び」と聞くと、タブレットで一人一人がドリルを進める姿を...
授業づくり

「診断的評価」「形成的評価」「総括的評価」はどう違う? 単元のどこで、何を見るのか

夏休み。少し時間ができるこの時期に、2学期の単元計画を考える先生も多いと思います。そのときに、ぜひ一緒に考えておきたいのが、評価をいつ、何のために行うのか、ということです。教員養成の授業や研修で、「診断的評価」「形成的評価」「総括的評価」と...
授業づくり

「見取り」と「評価」はどう違う? 毎時間の「見る」をすべて記録しなくていい理由

研究授業の協議会で、「子どもの見取りが的確でしたね」「見取りをもとに、次の手立てを考えていましたね」という言葉をよく聞きます。「見取り」。学校の中ではよく使われる言葉ですが、辞書を引いても、学校で使う意味はなかなか出てきません。そして、「評...
授業づくり

「評価規準」と「評価基準」はどう違う? 読みは同じ「きじゅん」、中身はどう違うのか

学習指導案に「単元の評価規準」という欄があります。研修で「評価基準をそろえましょう」と言われることもあります。どちらも読みは「ひょうかきじゅん」。耳で聞くと区別がつきません。そのため、職員室では「のりじゅん」「もとじゅん」と呼び分けることも...
授業づくり

「評価」と「評定」はどう違う? 通知表の「◎○△」と「3・2・1」を説明できますか

7月。1学期の終わりが近づくと、職員室では通知表の話が増えてきます。「評価、もうつけ終わった?」「評定の会議はいつ?」。ふだん何気なく使っている「評価」と「評定」。この二つは、同じ意味ではありません。そして、保護者から「この◎と○は、何を見...
授業づくり

「気持ち」「心情」「人物像」はどう違う? 「どんな人?」と「どんな気持ち?」は別の問い

物語の授業でいちばん多い発問は、おそらく「このときの〇〇の気持ちは?」です。低学年から高学年まで、気持ちを問う発問は、物語の授業の中心にあります。ところが、学年が上がると、指導書や学習指導要領に「心情」「人物像」「性格」という言葉が出てきま...
授業づくり

「主人公」「中心人物」「対人物」はどう違う? 物語の授業で「主人公」と言わない理由

物語の授業で、「このお話の主人公はだれですか」と聞くと、子どもはすぐに答えます。たいていは、題名に名前が入っている人物や、最初に出てくる人物です。ところが、研究授業の指導案や教科書の指導書を見ると、「主人公」ではなく「中心人物」という言葉が...
授業づくり

「作者」「筆者」「語り手」はどう違う? 物語を読むときに分けておきたい3つの立場

国語の授業で、「作者は何を伝えたかったのでしょう」と問う場面があります。説明文では「筆者の考えはどこに書かれていますか」と問います。そして、物語の学習が進むと、「語り手」という言葉も出てきます。この三つ、どれも「文章を書いた人」や「文章の中...
授業づくり

「場面」と「段落」はどう違う? 物語と説明文で「区切り方」が変わる理由

国語の授業で、文章を区切る活動はとても多いです。物語では「場面分け」、説明文では「段落分け」。どちらも、長い文章をいくつかのまとまりに分けて読む活動です。ところが、子どもに「場面と段落は何が違うの?」と聞かれると、意外と説明に困ります。「物...
学級づくり

「指導」「支援」「援助」はどう違う? 指導案や所見で使い分ける言葉の重さ

学習指導案の右の欄に「指導上の留意点」と書くか、「教師の支援」と書くか。学校によって書式が違って、異動するたびに迷った経験はないでしょうか。「指導」と「支援」は、学校の中で毎日のように使われる言葉です。そこに「援助」「手立て」「配慮」といっ...
学級づくり

「叱る」「怒る」「注意する」はどう違う? 子どもに届く言い方はどれか

「怒るのではなく、叱りなさい」。教員になってから、何度も聞いた言葉です。言われるたびに「そうだよな」と思うのですが、実際に教室で子どもがよくないことをしたとき、自分がしているのが「叱る」なのか「怒る」なのか、正直よく分からなくなることがあり...
学級づくり

「きまり」「ルール」「約束」はどう違う? 学級のルールを子どもと決めるときの言葉の選び方

4月。新しい学級が始まると、まず決めることがたくさんあります。朝の会の進め方、給食の配り方、休み時間の過ごし方、提出物の出し方。そのとき、先生は何と言って子どもに伝えているでしょうか。「このクラスのきまりです」「ルールを決めましょう」「先生...
授業づくり

「主体的」「自主的」「自発的」はどう違う? 「主体的な学び」は「自分からやる」ことなのか

「主体的・対話的で深い学び」。今の学習指導要領のキーワードとして、研修でも指導案でも、何度も目にする言葉です。では、「主体的」とはどういう意味でしょうか。「子どもが自分から進んでやること」と答える先生が多いと思います。私もはじめはそう思って...
授業づくり

「習得」「活用」「探究」はどう違う? 学びの3つの段階を、一つの単元に置いてみる

「習得・活用・探究」。学習指導要領や研究紀要で、よく三つ並んで出てくる言葉です。何となく「覚える、使う、調べる」くらいの意味で受け取っている先生が多いのではないでしょうか。私も長いあいだ、その程度の理解でした。でも、三つの言葉をきちんと定義...
授業づくり

「学習活動」と「言語活動」はどう違う? 指導案の「学習活動」の欄に何を書けばいいのか

学習指導案の「本時の展開」には、たいてい「学習活動」という欄があります。そして国語の指導案には、もう一つ「言語活動」という言葉が出てきます。単元の目標の近くに「言語活動:〜を紹介する文章を書く」と書かれていたりします。この二つ、似ているよう...
授業づくり

「単元」「題材」「本時」はどう違う? 学習指導案に出てくる「時間のまとまり」の言葉

学習指導案を開くと、最初のほうに「単元名」「単元の目標」「単元の指導計画」と並び、後半に「本時の目標」「本時の展開」と続きます。教科によっては「単元」ではなく「題材」と書いてあることもあります。毎日使っている言葉なのに、いざ「単元って何?」...
授業づくり

「教材」「題材」「教具」「学習材」はどう違う? 授業で使う「材」の呼び方を整理する

学校の先生は、毎日のように「教材」という言葉を使います。教材研究、教材準備、教材費。ところが、「教材って何ですか」と聞かれると、案外すっと答えられません。しかも、似た言葉がたくさんあります。題材、教具、学習材、素材。学習指導案を書いていて「...
授業づくり

「発問」「指示」「説明」はどう違う? 先生の言葉を3つに分けると授業が引きしまる

授業中、先生はずっと何かしゃべっています。録音して聞き直すと、自分でもびっくりするくらいです。でも、その言葉を種類ごとに分けて考えたことは、案外少ないのではないでしょうか。授業で先生が子どもに向ける言葉は、大きく「発問」「指示」「説明」の3...