どうも。「せいたか先生」です。
梅雨の季節。雨の日が続くと、子どもたちは外で遊べなくて、休み時間の教室がにぎやかになります。にぎやか、というより、うるさい。走り回る子、ボールを投げる子、けんかする子。雨の日が続くと、教室の空気がだんだんピリピリしてくることもあります。
そんな雨の日に、教室でできる遊びを知っておくと、先生も子どもも助かります。ということで今回は、準備なしでできる室内レクを紹介します。
準備なしでできる遊び
1. 震源地ゲーム
鬼を一人決めて、教室の外に出てもらいます。残りの子の中から「震源地」を一人決める。震源地の子がする動き(手をたたく、頭をかく、など)を、全員がまねします。
鬼が戻ってきて、誰が震源地かを当てる。震源地の子は、鬼に見つからないように、こっそり動きを変えていく。
全員が座ったままできるし、教室が静かになるのもいいところです。鬼にばれないように、みんなが震源地をちらちら見る。その様子が面白い。
2. 伝言ゲーム
列ごとに、先生が言った言葉を、一人ずつ耳打ちで伝えていきます。最後の子が、伝わった言葉を発表する。
「赤いりんごを三つ買った」が、最後には「赤いリンゴ三兄弟」になっていたりします。子どもたちは大笑いします。
3. 絵しりとり
黒板や紙に、しりとりを絵で描いていきます。言葉は言ってはいけない。絵だけで伝える。
前の人が描いた絵が何か分からなくて、「これ、何?」となるのが面白いところです。絵が苦手な子も、むしろ下手なほうが盛り上がります。
4. ○×クイズ
先生や子どもが問題を出して、○だと思ったら教室の右側へ、×だと思ったら左側へ移動する。間違えたら座る。最後まで残った子の勝ち。
問題は、授業の復習でもいいし、先生クイズ(「先生は、犬より猫が好き。○か×か」)でもいい。体を少し動かせるので、雨の日のもやもやが少し晴れます。
5. 何が変わった?
二人組になって、向かい合ってお互いをよく見ます。後ろを向いて、どこか一か所だけ変える(髪を耳にかける、ボタンを一つ外す、など)。また向かい合って、どこが変わったか当てる。
静かにできて、観察力も育ちます。
6. 古今東西
「古今東西、〇〇の名前!」とお題を出して、順番に答えていく。「果物」「動物」「都道府県」。答えられなかったら負け。
手拍子のリズムに合わせて答えると、テンポがよくなって盛り上がります。
雨の日の休み時間のきまり
遊びを紹介する前に、雨の日の休み時間のきまりも決めておくと安心です。
- 教室では走らない
- ボールは使わない(やわらかいボールならOK、など)
- 静かに過ごしたい子のスペースをつくる(読書コーナーなど)
特に、最後の「静かに過ごしたい子のスペース」は大事です。みんなが遊んでいる中で、一人で本を読みたい子もいます。その子の居場所も守ってあげたい。
先生も一緒に遊ぶ
雨の日の休み時間、先生が一緒に遊ぶと、子どもたちはとても喜びます。
普段は外で遊んでいて、先生と遊ぶ機会がない子も、雨の日なら教室で一緒に遊べる。先生と子どもの距離が、ちょっと縮まる時間です。
もちろん、先生も休み時間にやらないといけない仕事はあります。毎回は無理です。でも、たまには、丸つけの手を止めて、震源地ゲームの鬼になってみる。それくらいでいいと思っています。
学級活動の時間にも
雨が続いて、子どもたちがストレスを感じているようなら、学級活動の時間に、クラス全員でゲームをするのもいいと思います。
お楽しみ会ほど大がかりでなくていい。15分くらい、全員で震源地ゲームや○×クイズをするだけで、教室の空気がやわらかくなります。
おわりに
雨の日は、子どもたちのエネルギーが教室の中にたまっていく日です。そのエネルギーを、けんかやトラブルではなく、遊びの中で出せるようにしてあげたい。
準備なしでできる遊びを、いくつかポケットに入れておく。それだけで、梅雨の季節がちょっと楽になるんじゃないでしょうか。


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